消費者金融への請求

消費者金融への請求に関しては、取引期間が5年以上ある方は少なからず過払い金が発生している可能性があります。
過払い金請求は取引終了時から10年経過すると過払金返還請求権が時効により消滅してしまいます。
ここまでは基本的な事ですが、皆さんが気になるのは、消費者金融へ請求すると「いつお金が戻ってくるか」「情報機関に登録されるか」の2点だと思います。まず実際に過払い金が戻ってくるまで一般的には、3ヶ月〜6ヶ月、長ければ1年に及ぶこともあるようです。この理由として取引履歴が届くのに時間がかかるという事で、弁護士や司法書士が取引履歴を依頼すると対応が早いのに、個人だとなかなか対応してくれない業者も少なくありません。

消費者金融へ過払い請求で一番気になる点はブラックになる?という事ではないでしょうか。
情報機関へ登録される恐れがあるという不安から、過払い金請求に踏み切れない方は非常に多いと思いますが、結論から言うと現在は掲載されません!過払い返還請求の履歴は、各貸金業者が顧客の様々な信用情報を登録している「日本信用情報機構」(JICC)に残されており「コード71」=「契約変更(利息などの内容の契約変更という意味)」と登録されていました。
この「コード71」は完済した分の過払い請求に関しては、新たにコード71を登録することができないため、以前から掲載される事はなかったのですが、契約中の方が過払い金請求をすると登録されていました。
しかし2010年4月19日より過払い金返還請求に応じたことを示す「契約変更」の収集と情報提供を廃止し、既に登録されている情報を削除するとJICCが発表しました。また、多くの消費者金融が利用している情報機関CICには元々過払い金返還請求や金利引き直しを行った事実を表す登録項目はありませんので、元々登録されることはありません。

過払い請求のメリットは「払いすぎた金利が返ってくる可能性がある」という事です。長年に渡り返済をしていた場合なら現在の借金が無くなるばかりか、戻ってくる可能性もあります。
デメリットとしては「過払い請求をした消費者金融からはもう借りられない可能性がある」という事です。

消費者金融への請求は早めに行った方が良いです!
その理由は2010年9月28日、消費者金融業界で大きなニュースとなった武富士の破たん。この武富士に対して過払い請求を行った方は2011年8月末日時点で90万人、1兆3000億円を超えるそうです。
しかし、武富士の財産はこの金額をはるかに下回るため、今回武富士から提出された計画案では、3.3%という非常に低い返還率が提示され、200万円の過払い金がある人でも「たった6万6千円」しか戻ってきませんでした。この武富士の破たん後、次々と破たんをする消費者金融が増え、回収できないケースが増えています。
消費者金融への請求は早めに行った方が良いでしょう。

トップページ